A5サイズの蛇腹ポーチの作り方と型紙をご紹介します。母子手帳2人分やA5サイズの医療費受給申請書などが入る大きさでカードポケットたっぷり、ペン入れのポケットもつけています。 ここから作り方を紹介します。ここではペン入れ・蛇腹・仕切りを作っていきます。 2021.9.14 UP
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その1 各パーツを裁断し、接着芯を貼る 接着芯は生地の厚さ、出来上がりイメージによりお好みで貼ってください。 私は本体表、仕切りに厚手接着芯を貼りました。どちらも縫い代部分には接着芯を貼らずに、出来上がり位置で接着芯をカットして貼ります。仕切りは『-わ-』で裁断しますので、写真右のように半分だけに貼ります。 本体裏地、蛇腹には薄手接着芯を(縫い代も含め全体に)。カードポケットには接着芯を貼っていません。 その2 マグネットホックをつける マグネットボタンのつけ方はこちらを参考にしてください。 型紙を見ながら、本体にマグネットボタンをつけます。これ、私もよく間違ってしまうので、注意してください。つける位置(表布・裏布)を間違わないように。 本体裏布(ふた側出来上がり1.5cmの位置)にマグネットボタン凸をつけます。接着芯は貼っていますが、強度が足りないので当て布(ハギレでOK)をマグネットホックの大きさにカットし、裏側に重ねておきます。 本体表布(出来上がり11.5cmの位置)にマグネットボタン凹をつけます。強度が心配な方は当て布をしてください。 その3 ペン入れを仕切りに縫い付ける
ペン入れが不要な方、位置を変更したい等ご自由に。他にポケットを付けたいなど、いろいろアレンジしてみてください(*^-^*) その4 仕切りを縫う 仕切りは2枚だけこのように縫います。カードポケットをつける仕切りは縫わないでください。 中表に合わせ、縫い代1cmで縫います。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。 縫い終わったら表に返し、アイロンで整えます。 その5 蛇腹を縫う 蛇腹の縫い方は2種類あります。見た目はほぼ同じく仕上がりますが、本体に縫い付けるところまでの工程が違いますので、どちらかやりやすい方でやってみてください。 蛇腹の縫い方(共通) その6 蛇腹を折る 【わ】が上になるように置き、型紙を見ながら谷折り、山折りで折っていきます。 谷折りのところ(上写真の●印のところ4カ所)にステッチをかけます。 写真では裏表逆においてしまったので山折りのように見えますが、●印のところを縫って大丈夫です。 蛇腹の縫い方(方法2) 【わ】が上になるようにと、縫っていないところ(写真の★印)が左右にくるようにおいて、谷折り、山折りで折っていきます。 ★印のところは縫い代1cmあるので、最初は4cmで谷折り、次は3cmで山折り・・・です。あとは方法1と同様に谷折りの部分にステッチをかけます。 蛇腹の縫い方(共通) ステッチは折山から5mmくらい内側の位置です。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。 |
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作り方の順番は以下の通りです。 各工程をクリックすると、詳細ページにジャンプします。
※印は順不同。どちらから先に作ってもOKです。 |
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