handmade > バイアステープを使わない蛇腹ポーチの作り方 > P4　蛇腹を本体に縫う

A５サイズの蛇腹ポーチの作り方と型紙をご紹介します。母子手帳２人分やA５サイズの医療費受給申請書などが入る大きさでカードポケットたっぷり、ペン入れのポケットもつけています。

いよいよ仕上げです。ここでは蛇腹（方法２）の作り方で仕上げる方法です。

本体裏布（表）に蛇腹を配置します。型紙に蛇腹つけ位置がありますが、ふた側の蛇腹つけ位置に配置します（下図斜線部分）。

こちらは左側。

・ 蛇腹の【わ】のほうを上側（ふた側）

・ 蛇腹の山折りのほうを上（表）にして

・ 蛇腹の左脇を縫っていないほう

を本体の蛇腹つけ位置に配置します。

蛇腹を本体に仮止めします。端から5mmくらい内側のところをミシンで縫ってください。返し縫いはしなくても大丈夫です。

こちらは右側。

・ 蛇腹の【わ】のほうを上側（ふた側）

・ 蛇腹の山折りのほうを上（表）にして

・ 蛇腹の右脇を縫っていないほう

を本体の蛇腹つけ位置に配置します。

蛇腹を本体に仮止めします。端から5mmくらい内側のところをミシンで縫ってください。返し縫いはしなくても大丈夫です。

本体（裏布）と本体（表布）を中表に合わせ、返し口を残して周囲1cmで縫います。返し口は10cmくらいかな？表に返せるくらいを縫い残してください。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。

返し口両端の角の縫い代を三角に切り落としておくと、表に返した時にゴロゴロせず、きれいに仕上がると思います。

ふたのカーブ部分は1cm間隔くらいで切り込みを入れます。ミシン目のギリギリ（2mmくらい手前まで）まで切り込みを入れてください。

返し口から表に返し、アイロンで整えます。

表に返すとこんな感じになります。これは表からみた写真。ミニチュアなので、サイズ感が違いますが(^^♪

返し口をとじるために、表布（表）から写真の赤線のところにステッチをかけます。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。

本体（裏布）側に蛇腹を折り返します。

拡大すると↓こんな感じになります。

まだ縫わないですよ♪

縫いつけていない蛇腹を本体に配置します。

こちらは縫い代の始末をしているので、そのまま配置すればOK。ただし、写真の【←】の箇所をきちんと合わせないと縫ったときに仕上がりがずれるので気を付けてください。

正面から見ると、こんな感じです(^^♪

あとはぐるりと一周縫っていきます。縫うときは、本体（裏布）側から縫います。蛇腹があるので、縫いづらいですが、少しずつずらして平らにしながら縫っていきます。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。

こんな感じになります(^^)