handmadehandmade > リバーシブル帽子の作り方 > デザインアレンジ > アレンジ4

帽子の型紙のアレンジ
〜 その4 〜
 丈を短くする方法
その4

当サイトに掲載している帽子の型紙をアレンジする方法【その4】をご紹介します。まずは基本形で一度作ってみてから、アレンジして下さいね。こればっかりは、実際やってみないと仕上がりがわからないので…。

※ このやり方はAタイプ(クロッシュ)、Bタイプ(チューリップ)共通です。

※ ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご利用になる方へを読んでくださると嬉しいです。

2016.10.26 更新
やり方1
 その1(1cmだけ短くする)
img

ほんの気持ち(1cm)短くしたいという場合は、下の縫い代部分をカットすればちょうど1cm短くなります。型紙を縮小している場合は、多少なりとも縫い代分も少なくなっていますのでご確認ください。

やり方2
 その2(もっと短くする)
img

その1と同じ方法で縫い代込みの線から短くしたい分だけカットします。ただし、つばの広がりもその分だけ狭くなるということを忘れずに!そんなに極端に狭くはなりませんが、どうしても気になるという方は『アレンジ方法その3★つばを広げる方法』を参考に、つばを広げてみてください。

やり方3
 その3(つばの広がりはそのままで丈だけ短くする)
img

折りたたんで丈を短くする方法。この方法でやると、つばの広がりは元のままで丈だけを短くすることができます。

まず、サイズ元から出来上がり線までの中心線の長さを測り、1/2寸法の位置に中心線と垂直に(サイズ元の線と水平に)線を引きます(ピンクの線)。

img

次に、短くしたい寸法を決め、その寸法の1/2ずつを先ほどの線(ピンクの線)から上下に引きます(水色の線)。

例えば、2cm短くしたい場合は、先ほどの線(ピンクの線)から1cm上に1本(水色の線)、先ほどの線から1cm下に1本引きます(水色の線)。これで上下の線(水色)の間隔は2cmになります。

img

次に2本の水色の線を重ねるように上下に折ります。このとき、必ず中心線(縦の線)を合わせるように重ねてください。

図でわかりますでしょうか?これで丈が2cm短くなったと思います。ためしに測ってみてね♪

img

最後に両サイドの線がずれてしまっていると思いますので、サイズ元から裾線までを引きなおします。もともとの線は無視してかまいませんので、サイズ元の端点が基準になるように引きなおしてください。

図では出来上がり線と外側の線と2本ずつ引きなおしていますが、外側の線だけ引き直せばOKです。そこから1cm内側を縫えば出来上がり線ですので…。

MENU
handmadeメニューに戻ります。 HOME メールはこちら♪
handmadeサイトマップ掲示板ひとりごとブログ