左写真のようにノーカラーの襟ぐり(ファスナーあき)を共布バイアスでくるむ場合のやり方をご紹介します。いろいろな作品に応用してみてください。 縫い代をくるむ時にやるやり方はミニボストンバッグの作り方でもご紹介していますので、参考にして下さい。 バイアステープの作り方はこちら、両折れタイプのバイアステープのつけ方はこちらをご覧ください。 2007.3.11 UP
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その1 端の始末 バイアスをつけたい本体の布端とバイアステープの折り山(写真の線)が合うように配置し、バイステープの端を1cmほどはみ出します。 1cmはみだしている部分を裏側に折ります。 上の部分を裏側に折り、先ほど折った部分がはみ出ないように修正します。 裏から見るとこんな感じ。 襟ぐりの始末(参考) もしくは、バイアステープの端をこのように斜めにカットすると、やりやすいかな? 裏側がこんな感じになり、はみ出る可能性はだいぶ低くなると思うのですが…。それに、余計な縫い代も減るので、縫うときもごろつかなくていいかもしれません。 その2 途中部分 あとは、本体の布端をバイアステープの折り山に合うように進んでいきます。カーブになっているので、ゆがみがでないように慎重に。先にアイロンでカーブに沿って伸ばしておくといいかもしれません。 こちらが配置し終わったところ。つなぎめもこんな感じになります。マチ針の位置に注目してください。 こちらが裏側。1mmどころじゃなく余裕がありますね♪これだったらミシンで表から縫っていっても、バイアステープからミシン目がはずれることはないでしょう(実際、大丈夫でした)。 その3 終わり部分 端っこまできたら最初と同様、1cm残してバイアステープをカットします。 こちらも裏側に折り込んで、マチ針でとめればOK。 |
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