handmadehandmade > 持ち手の付け方 > 見返しを使ってつける方法

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口布部分に別布の見返しを使って持ち手を挟む方法です。裏地をつける場合等にも応用できる付け方です。

厚い生地の持ち手でも大丈夫なやり方です。参考作品の写真ががわかりづらくて、すみません(汗)

他のやり方はこちらでご紹介しています。

持ち手の作り方はこちらでご紹介しています。併せてご覧いただけると、参考になると思います

※ ご利用前にこちらの注意事項を必ずお読みください。

2016.8.7 更新
やり方

別布で見返しをつけ、持手をバッグと見返しの間にはさむ方法。見返しはバッグ裏側につけて表から見えないようにしてもいいですし、わざと表側に縫い付けてもオシャレですよね♪。

見本写真ではわかりづらいかと思いますが、レースの上にあるブルーの生地が見返し部分です。持ち手にも見返しと同じ布をプラスしてアクセントにしています。

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  1. まず、見返し用の布を準備します。できればデニムより薄手の生地のほうがいいです。

    例えば、バッグの横幅(出来上がり寸法)が25cmであれば、見返しの布は

    ★ 1枚で作る場合

    img 25cm×2+2(縫い代)=横52cm×縦5cm

    ★ 2枚で作る場合

    img 25cm+2cm(縫い代)=横27cm×縦5cmを2枚
  1. 1枚で作る場合は中表になるよう横半分に折り、端から1cmのところをミシンで縫います(下図左)。

    2枚準備する場合は中表に合わせ、両端を縫います(下図右)。縫い代は1cmです。

    縫い終わったら縫い代を割り、見返しの下端(縫い代)を1cm裏側に折ってください(下図中央)。

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  1. バッグに持ち手を配置します。布端から3cm外にはみだすように配置し、待ち針でとめます(下図1)。今回は見返しの出来上がりが3cmで作ってあるので、持ち手を3cm出しましたが、見返しからはみ出ないような長さで調整して下さい。
  2. 次に、見返しを中表に配置し、待ち針でとめます(下図2)。図では一枚になっていますが、実際は両端を縫って輪の状態になっているので、バッグの口布部分にかぶせるように見返しを配置します。このとき、見返しの縫い目がバッグの脇の縫い目とあうように配置します。
  3. 上端から1cmのところをミシンで縫います(下図3)。最初と最後は返し縫いを忘れずに。
  4. 見返しを上側に起こして、縫い代は2枚一緒にバッグ側に倒して表からアイロンをかけます。
  5. 見返しをバッグ本体側に折り返して、アイロンをかけます。このとき、表から見返しが見えないよう見返しを裏側に1mmほど控えてアイロンをかけるといいです。
  6. 裏から、見返しの上端と下端をそれぞれ縫います。布端から2〜3mmのところを縫ってください(下図4)。もし、見返しを表に見せる場合は、図1〜図4の配置が表裏逆になります。
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    なぜ、持ち手を3cm外に出して、つけたか?

    それは縫ってみるとわかると思いますが、見返し全体に持ち手がわたり、丈夫になるという仕組み(^^)

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