100均ボビン愛用者の私でしたが、今回ハズレボビンに当たってしまい…。皆さんにも情報として参考にしてもらえたらと思い、まとめてみました。 ボビンの種類も沢山あり、間違ったサイズのボビンを使うと、故障の原因になったりするので、ボビンの種類についても、まとめてみました。 2016.6.14 更新
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ボビンの種類
ボビンにはプラスチック製と金属製があります。プラスチック製でも4種類、金属製は2種類のボビンがあります。 一般的に水平釜タイプのミシンにはプラスチックボビン、たて釜(ボビンケースを使用するタイプ)のミシンには金属製のボビンを使います。
水平釜とたて釜の違い
水平釜
たて釜
水平釜 ボビンを上から入れるだけ たて釜 ボビンケースに入れて使います これだけは気をつけて!
今は、水平釜タイプですと11.5mmのプラスチックボビンが一般的です。ただ、未だに一部の手芸店では「シンガーミシンを使っています」というとモナミボビンを勧められたと、間違って使っていらっしゃる方も多いです。(一部の)手芸店の皆さん、きちんと知識を持って販売して欲しいです〜!(心の叫び) それと、水平釜のミシンに金属のボビン(11.5mmの高さ)を使用している方も多いです。プラスチックボビンの11.5mmと同じ高さなので、使えますが使ってはいけません!!! 専門家ではないので、詳しくは調べていただきたいのですが、金属ボビンを使用することにより、糸調子がうまく取れなくなるそうです。なので、水平釜にはプラスチックボビンを使用して下さいということのようです。 高さの違うボビンを使ったらどうなるの?例えば高さが高すぎるボビンの場合は、入らないのですぐわかると思うのですが、11.5mmのボビンを使うべきところに9.2mmのボビンを入れると入りますよね。そのまま縫うと、ボビンが小さいので、カタカタ音がしたり糸がからんだりという不具合が生じます。説明書をよく読んで、正しいボビンを使って下さいね♪ |
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ボビンの比較
今まで100均のボビンで何の問題もなく使っていたのですが、今回ハズレボビンにあたってしまい。さらにミシンやさんに聞いたら、100均ボビンでのトラブルが多いと聞き、100均ボビンを使うのをやめました。 私のお世話になっているミシンやさんでは、プラスチックボビンが1個40円、職業用ボビンでも1個50円で売っているので、100均ボビンを使っていてミシンの修理にかかるよりは、ちゃんとしたボビンを使おう!と決めて、今はミシンやさんで購入したボビンを使用しています。 では、今回ハズレにあたったボビン。何が悪かったのか??まとめてみました。 平らにおいてみました。高さ、直径は同じ規格サイズのものなので、見た目にはかわりません。 立ててみました。こちらも殆ど変わりないように見えます。ミシンやさんで買ったボビンのほうが少し立派に見えるというか、つくりが頑丈そうな感じはしますが^^; 100均ボビンに下糸を巻いてみました。今まで100均ボビンで、こんなになったことはなかったのですが(*_*) ※ ミシンやさんに聞くと、糸調子がおかしくなったり、糸絡みしたりするそうです。 でもやっぱり気になるので、ミシンやさんで買ったボビンに巻きなおしてみました。もしかしたらミシンの故障?なんて思ったもので…。 こちらが巻き直したもの。ボビンはミシンやさんで購入したボビンです。ちょっと均等になっていないかもしれませんが、ボビンからボビンに巻いたせいだと思います。100均ボビンの時とはやはり全然違いますよね! ちなみに、下糸巻きがゆるゆるだと、どういう不具合が生じるのか?? 今のところわかっているのは、糸調子がおかしくなるということ。自動糸調子のミシンではある程度合わせてくれますが、自分で糸調子を合わせるミシンや標準の糸調子ミシンで縫うと、その差は明らかでした! あと、下糸は巻けたけど、からボビンがとれない\(◎o◎)/!ということも。原因はボビンが糸で締め付けられて外れなくなってしまったため。糸をぜ〜んぶ取り除いたら外れました。 |
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