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こちらでご紹介しているのは、チューリップタイプ（Bタイプ）のリバーシブル帽子の作り方です。用尺等はこちらです。

※　ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご利用になる方へを読んでくださると嬉しいです。

【通常の配置】

布を二つ折りにし、型紙を交互に配置します。【みみ（布端）】から配置すると、布に無駄がでないと思います。

表布６枚、裏布６枚、接着芯も同様に裁断します。接着芯を貼らない場合は必要ありません。

【一方裁ちの生地　等】

一方裁ちの生地や柄あわせが必要な布の場合、写真上のように交互に配置すると柄がずれてしまいますので、写真のように配置してください。

柄合わせについては　　を参考にしてね♪

次に、接着芯を貼ります。布の裏を上にして置き、次に接着芯のザラザラ（テカテカ）したほうを下にして重ねます。その上に、できれば当て布（薄いてぬぐいやハンカチなど）をしたほうがいいですが、私は面倒なのでそのままかけています(^^ゞ

アイロンをかける際は必ずドライに設定し、温度は低に。上から押すようにして３秒くらい数えます。※通常のアイロンがけのように滑らせないで下さい。

くっつきが悪い場合は、もう一度繰り返します。高温だと布にしわが寄ったり、接着芯が溶けてしまう場合がありますので注意！

↓拡大写真

２枚を中表に合わせ、縫います。トップ部分は出来上り線（写真の赤い×印）まで。下側は布端まで縫います。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。

※　ここが重要です！間違って上端まで縫わないように。

縫い終わったら、縫い代を割ります。なるべく当て布をしたほうがいいかも…。なぜならアイロンにはみ出た接着芯の糊（のり）がくっついてしまうから。このときも、アイロンは滑らせないで上から押すようにしてかけてね♪

表側からもアイロンをかけて、しっかりと縫い代を割ってね♪トップのほうにくるとアイロンがかけづらくなるので、向きを変えてかけるとかけやすいです。

このとき、左下の図のように、サイズ元の位置の縫い代に切り込みを入れておくと、縫い代が割りやすく、自然なカーブが出やすいかも。切り込みは0.8mmくらい（縫い代の手前まで）にしてね♪