マチつきコップ袋(巾着袋)の作り方をご紹介します。布の裁断方法や製図についてはこちらです。 ※ ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご利用になる方へを読んでくださると嬉しいです。 2016.10.20 更新
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その1 縫い代の始末 口布部分以外の縫い代にロックミシンorジグザグミシンをかけて、縫い代の始末をします。 その2 口布を出来上がりに折る あとで縫いやすいように、口布のところを出来上がりに折ってアイロンをかけておきます。縫い代は3.5cmとってあるので、先に1cm折ってアイロンをかけ、さらに2.5cm折ってアイロンをかけます。かけ終わったら折ったところを広げて戻しておいてね♪ その3 中表に重ねる 縦長・横長に裁断した場合は、中表に二つ折りにします。2枚で裁断した場合は、中表に2枚重ねます。 その4 周囲を縫う 紐を通すための【あき口】を残して、脇・底を縫います。あき口は口布部分から6〜8cm残してください。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。 ★ 両締めの場合 ★ ★ 片締めの場合 ★ 縫い代含みで6〜8cm縫い残す
その5 縫い代を割る 今縫ったところの縫い代を割ってアイロンをかけます。このとき、あき口部分のところが縫っていないので、やりづらいと思いますが、出来上り線に折ってアイロンをかけて下さい。 その6 マチを縫う 脇と底の中心を合わせ、待ち針で留めます。次にマチ分として8cmとるので中心からそれぞれ4cmずつのところに線を引きます(全体で8cmになるように)。 線を引いたところ(8cm)をミシンで縫います。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。もし、マチ部分の縫い代(三角部分)が邪魔になるようでしたら、今縫ったところから1cm上でカットし、縫い代の始末をします。
その7 あき口を縫う 次にあき口を縫います。2通りのやり方がありますので、どちらか好きなほうで縫ってください。 詳しくはこちらでご紹介しています。 その8 口布を縫う 最初にアイロンで折り目をつけていたように、口布を出来上がりに折ります。 あき口のところから縫い始めます。最初と最後は返し縫いを忘れずに。両締めの場合は、ぐるっと1周縫います。両開きの場合は端まで縫ったら一度返し縫いをして糸を切り、反対側もまた返し縫いをしてから縫い始めます。 両開きの場合 その9 ひもを通す 片締めの場合は左写真上のように1本、両締めの場合は左写真下のように2本通ります。本体から出る長さは右写真のように10cm長くしてください。 紐を通す時は、あき口のところから通します。片締めの時はそのまま反対側のあき口まで通せば終わりですが、両締めの場合は、右写真のように一度外に出て、続きのあき口から入って1周します。最後は紐の端を結べばOKです。 紐の結び目は、そのままでもいいですが、ループエンドのようなものを使ったり、こちらのように布でくるんでもかわいいですよね。 これで完成ですヽ(^o^)丿 |
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