ずっと前にブログでご紹介したままになっておりました見返しの作り方をご紹介します。衿つきのデザインを衿なしにしたり、バイアス処理する襟ぐりを見返しつきのデザインにアレンジしたい時などに知っておくと便利です。 あくまでもオリジナルの作り方ですので、邪道かもしれませんが^^; 2007.4.2 更新
※ ご利用前にこちらの注意事項を必ずご理解のうえ、宜しくお願いします。 |
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用意するものは
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やり方
アレンジしたい身頃の型紙と、いらない紙を用意します。紙の大きさはA4くらいで大丈夫だと思います。今回は縫い代つき型紙を利用しています。 型紙の下にいらない紙を敷き、ずれないようにおもしをおくか、マチ針で固定してください。襟ぐり線と肩線を写します。肩線はネックポイント(襟ぐりと肩線の交点)から 今回はバイアス処理デザインの型紙をアレンジしますので、さらに1cmの縫い代を加えます。襟ぐりに縫い代がついているデザインをアレンジする場合は必要ありません。 写し終わったら型紙をはずします。襟ぐりは縫い代も加えた出来あがり線のみ表示してあります。 次に見返し線をつけていきます。Wルレットの場合、最大幅3cmですので、3cmのところで一度線を引きます。この3cmには縫い代1cmも含まれていますので、実際の見返しは2cmになります。これだと少し少なすぎるのであと1.5cmプラスします。 図の点線位置にWルレットの右端を合わせて1.5cmの線を引きます。 そうすると、縫い代込みでトータル4.5cmの線が引けました。鉛筆で4.5cmの位置に線を引いたほうがわかりやすいかもしれません。あとはこれをカットすれば見返しの完成です。 見返しが出来上がったら身頃に当ててみて、きちんと合っているか確認してください。こちらは前身ごろです。 後ろ身頃も同様に作ってください。実際のつけ方は見返しありの本を参考にするなどしてください_(._.)_ |
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