布団カバー、クッションカバーなどにつける場合のやり方をご紹介します。 ポーチにつける場合のやり方はファスナー付きポーチの作り方、裏地つきファスナーポーチの作り方を参考にして下さい。 2016.7.5 更新 |
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その1 ファスナー付け側の縫い代を折る ファスナー付け側の縫い代を折って折り目をつけます。こうすると、これからの作業がやりやすくなります。図では例として縫い代1.5cmとっています。 その2 ファスナーつけ側を縫う ファスナーつけ位置の上下を縫います。どのくらい縫えばいいかというのは、デザインによって違いますが、布団カバーの場合上下5〜10cmくらいでいいと思います。 その3 ファスナーをつける ファスナーつけの完成イメージはこんな感じです。ファスナーつけはなかなか難しいので写真解説で詳しく説明していきます。 まずはファスナー各部の名称。開閉するための金具(持つところ)は【スライダー】、ファスナー部分は【ムシ】といいます。 ★その1★ ファスナーを配置します。布もファスナーも表を上にし、ファスナーの上に布を重ねるような感じで、写真のように配置します。 ファスナーをつけるときは【ムシ】の中央が布の中央にくるように配置します。 ★その2★ ファスナーの左側をマチ針で固定していきます。 ★その3★ あき止まりまで写真のように配置していきます。 ★その4★ ファスナーは、あき止まりから1cm〜2cmくらいになるようにします。ファスナーが長すぎる時は、ここまで配置した時点で長い分をピンキング鋏でカットします。 ピンキング鋏がない場合は、ファスナーを購入する際に手芸店で希望の長さでカットしてもらうといいです。もしくはほつれ止めを塗るなどして、ほつれてこないように処理してください。 ★その5★ あき止まりの位置にわかりやすいように横にマチ針をうちます。 ★その6★ 右側も今度は下端からマチ針で固定していきます。スライダーのところはこんな感じになります。 ★その7★ 裏から見るとこんな感じ。ムシが中央にきているか確認してください。 |
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