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ファスナーつきポーチの作り方
〜 つづき 〜
=完成写真= 裏地つきファスナーポーチ

裏地つきファスナーポーチの作り方 〜つづき〜 です。最初のページはこちらです。

2016.10.5 更新

※ ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご利用になる方へを読んでくださると嬉しいです。

作り方

その5  脇を縫う

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脇を縫う前に、ファスナーを半分くらい開けておいて下さい。表にひっくり返す時に返せなくなりますので(^_^)

写真のように、表地と裏地が分かれるように中表にします。

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縫い代は表地側に、ファスナーは裏地側になるように倒します。

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脇の表地と裏地の境目がずれないように合わせて固定します。

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脇を縫う際、ファスナー位置を確認して縫う必要があります。スライダー側は金具の外側ギリギリを縫います。この際、金具の外側すぎてしまうと、出来上がったときに隙間があいてしまうので、必ず金具の外側(すぐ脇)を縫うようにします。

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ただ、ファスナーは中に隠れているので、裏布に縫う位置の印をつけておきます。縫い代は1.5cmでとっていますが、ファスナー位置を確認し、縫い代が必ずしも1.5cmにならなくてもOKです。

※ ファスナーをつけた際、若干ずれてしまう事があるので、ファスナーの金具位置を優先に縫い代を調整します。

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縫い代は表地側に片倒しにします。

今回、合皮を使ったのでマチ針ではなくクリップでとめていますが、普通の布の場合は縫い代がずれないようにマチ針でとめてください。

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縫い代が表地側に倒れているので、縫うときは裏地側からスタートすると、スムーズに縫えると思います。最初と最後は返し縫いを忘れずに。

※ コンパクトミシンだと、力が無くて針が刺さらない場合があります。針が刺さるかな?と心配な時は、ミシンの右側にある【はずみ車】を手前に回して、一針ずつ刺してください。スタートボタンを押してしまうと、針が折れたり故障の原因になる場合があります。
 普通のミシンの場合も、スピードは一番ゆっくりにして縫って下さい。

その6  反対側の脇を縫う

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もう片方の脇を縫います。先ほど縫ったほうを左側になるように布をひっくり返したほうが縫いやすいです。

裏地側に返し口を10cm残します。最初と最後は返し縫いを忘れずに。

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長いファスナーを使った場合、写真のように裏地側にファスナーが山になるようにします。

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この時もファスナー金具の位置を気にして下さい。写真はエフロンファスナーです。金具の手前を縫うようにします。フラットニットファスナーの場合は、金具ではなくプラスチックを溶かしたようなもので止まっていますので、なかなか分りづらいのですが、手でさわってみて針がぶつからないような位置で調整して下さい。

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長いファスナーを使った場合、ここで余分な部分をカットします。脇のところを縫いとめていますので、そのままハサミで切って大丈夫です。

今度こそ、最後です。次ページに続きます…。

つづき
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