handmadehandmade > 布団カバー(ファスナーあき)の作り方

布団カバーの作り方〜ファスナーあき〜
完成イメージ

保育園では必須アイテムの布団カバー。一般的なファスナーあきの作り方をご紹介します。サイズを変えればクッションカバーとしても応用できますので、ぜひ挑戦してみてください。

園によってはスナップ止めで作って下さいというところもあるようです。スナップ止めの布団カバーの作り方はこちらでご紹介しています。

2016.11.7 更新

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※ ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご利用になる方へを読んでくださると嬉しいです。

サイズ
完成イメージ
★ 出来上がりサイズ ★
  • 掛布団カバー…布団サイズと同じ
  • 敷布団カバー…布団サイズ+縦横各5cm(余裕分)
  • ※ 掛布団カバーが厚い場合は多少余裕をプラスしてください。
  • ※ 敷布団の余裕分はあくまでも一例です。
材 料
★1枚で作る場合★
1枚で作る場合
【掛布団】
横…布団サイズ+縫い代2.5cm
縦…(布団サイズ×2)+縫い代2cm
【敷布団】
横…布団サイズ+余裕5cm+縫い代2.5cm
縦…(布団サイズ+余裕5cm)×2+縫い代2cm
★2枚で作る場合★  ※下記寸法の布を2枚ずつ準備します。
2枚で作る場合
【掛布団】
横…布団サイズ+縫い代2.5cm
縦…布団サイズ+縫い代2cm
【敷布団】
横…布団サイズ+余裕5cm+縫い代2.5cm
縦…布団サイズ+余裕5cm+縫い代2cm
★ファスナーについて★

ファスナー寸法は布団サイズ(縦寸法)より20cmくらい短めのものを2本(掛・敷用)準備します。

お店によっては切り売りしてくれるところや、布団カバー用として100cmや150cmなどの長いサイズのファスナーを売っているところがあります。もし、ちょうどいいサイズのがない場合は長めのものを購入しても大丈夫です。

お近くに長いファスナーが売っていない場合は、お店にある一番長いファスナー(50cmや60cm)で代用することもできます。ただ、大人サイズには短いので子供用限定かもしれませんが。

短いファスナーで代用する場合は、掛布団に2本、敷布団に2本使いますので、合計4本後準備下さい。

★1枚で作る場合と2枚で作る場合の違いは?★

1枚でつくったほうが作るにはラクかもしれませんが、違う生地を組み合わせて1枚のカバーにしたいというような場合は2枚裁断して作る形になります。また、一方裁ちの生地や柄あわせが必要な生地は2枚で作らないと、仕上がった時に柄がおかしくなります。

作り方

その1★布への配置・裁断

配置図
★共通★
布の【みみ】にファスナー側がくるように配置します(ファスナーをつけるほうの縫い代が1.5cmになっています)。
★2枚で作る場合
布を中表に2枚重ね、布に印をつけてカットします。
★1枚で作る場合
縦方向に二つ折りにして【】にし、【みみ】と【】を基点に印をつけて、カットします。

その2★ファスナー付け側の縫い代を折る

img

ファスナー付け側(みみのほう)の縫い代を1.5cm折ってアイロンをかけ、折り目をつけます。こうすると、これからの作業がやりやすくなります。

その3★ファスナー付け側を縫う

はじめに今回使用するファスナーの長さを確認し、上下それぞれ何センチ縫えばいいかを計算します。

例えばファスナーが100cm(1m)で、布の縦が120cmの場合、20cm縫うので、上下に1/2ずつ分散させ、10cmずつ縫います。それに縫い代分がプラスされますので、その分もプラスするのを忘れずに。

先ほどアイロンで折り目をつけていますので、その上を縫っていけば大丈夫です。最初と最後は返し縫いを忘れずに。

img

★2枚で作る場合

2枚を中表にあわせ、縫う位置をマチ針でとめます。

縫い代は上下各1cmなので、上記例でいうと、10cm+縫い代1cm=11cmずつ縫います。

img

★1枚で作る場合

中表になるように縦半分に折り、縫う位置をマチ針でとめます。

】になっているほうが上になるようにし、左手にファスナーつけ位置がくるようにしてください。先ほど裁断したままの状態でOKです。

上記例の寸法を当てはめると、上は【わ】なので、縫い代なしの10cm、下は縫い代1cmですので、10cm+縫い代1cm=11cm縫います。

縫い終わったらミシン目にアイロンをかけて落ち着かせ、縫い代を割っておいてください。

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