その4★ファスナーをつける ファスナーつけの完成イメージはこんな感じです。ファスナーつけはなかなか難しいので写真解説で詳しく説明していきます。 まずはファスナー各部の名称。開閉するための金具(持つところ)は【スライダー】、ファスナー中心部分は【ムシ】といいます。 ★その1★ ファスナーを配置します。布もファスナーも表を上にし、ファスナーの上に布を重ねるような感じで、写真のように配置します。 ファスナーをつけるときは【ムシ】の中央が布の中央にくるように配置します。 ★その2★ ファスナーの左側をマチ針で固定していきます。上から下に向かって縫っていきますので、マチ針を抜きやすいようにマチ針の頭が下になるように(写真のように)うっていきます。 ★その3★ あき止まりまで写真のように配置していきます。 ★その4★ ファスナーに止め具がある場合は、あき止まりの下にくるようにします。もし、あきどまりより上に留め具が見えている場合は、下の部分をもう少し縫い合わせます。例でいうと、11cm縫っている箇所を、留め具が隠れるくらいまであと数センチ縫い合わせます。 ファスナーが長すぎる時は、ここまで配置した時点で長い分をハサミでカットします。だいたい留め具から1〜2cmくらい残してカットしてください。カットしたままでは、ほつれてくるので、ほつれ止め液を塗るか(マニキュアのトップコート剤でもOK)、ジグザグミシンをかけてください。 ★その5★ あき止まりの位置にわかりやすいように、横にマチ針をうちます。 ★その6★ 右側もファスナーをカバーにマチ針で固定していきます。縫う順番を考えて、マチ針の頭が上(スライダー側)になるように打っていきます。スライダーのところはこんな感じになります。 ★その7★ 裏から見るとこんな感じ。ムシが中央にきているか確認してください。 |
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