子供用のウエストゴムのパンツ。ゴム通し口がないものがありますよね。 ゴムが伸びちゃっただけなのに、捨てるのももったいないし…という時に参考にしていただければと思いUPしました。 今回は広幅ゴム(2cm〜3cm幅のゴム1本)が通っているパンツを例にご紹介します。 2019.6/14 UP
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今回は裏がちょっと特殊な感じになっています。ゴムは一番上のところに通っていますが、その下に2本のステッチ(縫い目)が入っています。 |
ウエスト部分をよく見ると、どこかに縫い合わせている部分があるはずです。ここをほどいてゴム通し口を作ります。 |
縫い目が1、2、3本入っています。ちょっと面倒ですね。この3本の縫い目を一部、ほどいていきます。 |
まず、①のところをほどきます。 |
全部でなくていいので、つなぎ目の左右各3cmくらい、計6cmくらいほどきます。 |
横の縫い目のほかに、縦のつなぎ目部分もほどきます。 |
②、③の縫い目も同様にほどき、写真のウエスト部分まで、ほどきます。 |
ほどくと、こんな感じ。 |
今ほどいたつなぎ目部分に補強のミシンをかけます。 |
写真のような向きで縫うと、縫いやすいと思います。 |
普通の直線でOKです(返し縫いを忘れずに)。布端から3の位置まで。 |
③からウエストまでは縫っていないので、写真のようにゴム通し口ができました。 |
ウエスト部分を起こして、裏から写真の位置にステッチをかけます。こうすると、ゴムを通す時にラクに通せます。 |
表から②の位置にステッチをかけます。形を整えてマチ針を打っておくといいでしょう。 |
もともと縫ってある位置に重なるようにミシンをかけます。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。 |
次に③の位置に表からミシンをかけます。ここも縫い目をほどいた箇所のみでOKです。 |
最後に①の位置にミシンをかけます。 |
これで完成!あとはゴム通し口からゴムを通して、1.5cmほど重ねてミシンで縫うか手でかがって、中に入れ込んだら完成です。 |