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自分がソーイングする中で、これは!と思うものやドジな失敗談などをつづっています。気が向いた時に更新したいと思いますので、何か皆さんのヒントになればと思っています。

2018.2.17 更新

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※ 各項目をクリックするとジャンプします。

これはミシンを使うにあたって、かなり重要なポイントになってきます!間違ったものを選んだり使ったりすると、ミシンの故障につながりますので、ぜひ気をつけて欲しいところです。

★ミシン糸の種類

おばあちゃんだと、綿100%、絹糸、ロウ引き糸等を足踏みミシンの頃から使っている方が多いのですが、今はほぼポリエステル100%の糸を使うのが一般的です。フジックスというメーカーが有名ですよね。

100円ショップのものは使わないで下さい。糸がボソボソしていたり、糸のすべりが悪かったり、切れやすかったり。糸調子がきれいに出ないこともあります。

また、糸何色サービス!等でもらった糸(↓左写真)はミシン用ではないので、使わないで下さい。使うとしても、下糸をボビンに巻いた時点で糸がなくなってしまうと思います(^_^)

ミシンにはNG

手縫い用糸

ポリエステル100%

ミシン糸

もう一つ、ニット用の糸というのもあります。レジロンという種類の糸で、伸縮性のある糸です。普通の糸で縫うと、引っ張った時に切れやすいのですが、ニット糸で縫うと生地と一緒に糸も伸びるので、切れにくくなります。

あとは、普通の糸でニット地にジグザグをかけると、目飛びになり、きれいなジグザグにならない場合もあります。そのときはニット糸を使ってみて下さい。

★ミシン糸の太さ

ミシン糸に太さがあるのをご存知でしたか?色だけ見て選んでいませんか?糸には『色番号(数字1〜3桁)』と太さを表す『#数字』が書いてあります。#のあとの数字が大きくなればなるほど、糸は細くなります。例えば#60と#90では#90のほうが細いです。

一般的には#60という太さのものを使います。刺繍糸だと#50という少し太めの糸を使う事が多いです。また、スカーフのような薄い生地には#90という細めの糸を使います。#90は刺繍の下糸としても使います。

手芸店でキルティングやジーンズを縫いたいというと、#30や#20という太い糸を勧められる事が多いようです。ただ、家庭用ミシンでは、#30や#20の糸は故障の原因になりますので、使用しないでください。

また、透明な糸も絶対に使わないで下さい。縫い目が見えないので、縫い目が曲がっても見えないという理由で使う方が多いようですが、糸がミシンの中で絡んだりすると、大変なことになりますので、上下両方ではなく、上糸だけに使うとかならOKです。

ミシン糸
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ミシン針について

★家庭用・一般生地用

ミシン針にも太さや種類があります。家庭用ミシンでは『HA針×1』という種類の針を使います。太さは#9、#11、#14、#16があります。

昔は#11という太さが一般的でしたが、今は#14を使うのが一般的のようです。ただ、生地によって針を変えるのが一般的なので、#14で何でもかんでもOKというわけではないのですが(^_^)

家庭用ミシン針

★家庭用・ニット針

今多いのが伸縮性のある生地。Tシャツやスパッツ、フリースもそうですね。その場合はニット用針を使います。専門的なことはよくわかりませんが、ニット地の編地を痛めないように針先が丸くなっているそうです。着物地を縫うときもニット用針を使うといいと聞きました。

学校の体操着くらいの厚さであれば、家庭用針(HA×1)でもOKな場合もあります。ハギレや目立たないところで試し縫いをしてみるといいかもしれません。

★家庭用・レザー専用針

家庭用ミシンでレザー(皮)は難しいのですが、合皮くらいなら縫えるタイプのミシンもあります。その際、普通の針で縫ってもいいのですが、針どおりが悪い場合は、レザー針を使うと、針先がナイフ状になっているので、素材への貫通性がよいと書かれています。

レザー針にも太さがあって、写真のものですと#11、#14、#16のセットで売っています。

★家庭用・デニム/ジーンズ専用針

デニムなど厚地のものを縫う専用針です。こちらも針先が貫通性のよい構造になっているみたいです。針のパッケージには糸は#30〜#40の太さを使って下さいと書いていますが、家庭用ミシンでは#30は難しいので、#50か#60で使ったほうがいいと思います。

ニット針・デニム針・レザー針

★職業用(工業用)針

こちらは職業用(工業用ミシン)の針で『DB×1』という種類の針です。針の頭が家庭用だと、一箇所、平らなところがありますが、こちらはまん丸です。針のえぐれてる部分を見てセットするようですが、その針先の向きによって糸調子がどうのこうの…とあるみたいです(^_^.)

ただ、職業用ミシンでも家庭用のHA針を使うミシンもあるので、お手持ちのミシンの使用針を確認して購入して下さい。私のミシンも職業用ですがHA針使用です。DB針も針の太さがあり、私は#11、#14をそろえています。

工業用DB針

★その他

そのほかに、ロックミシン用のDC針、DC×1F針、BL針とか、たくさん種類があるので、手芸店等で買うときに間違って買わないように注意してくださいね♪

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手縫糸と針について

今までは昔から使われている手縫糸な感じの糸でボタンをつけたりしていましたが、ヘアゴムを作るようになり、これでは太いので、普通の60番のミシン糸を使っていました。

ところが、糸は切れるし、みんな何を使っているのかな?と思って調べていたら、キルティング用の『デュアルデューティー』という糸がいいらしい、ということを聞き、今はこれを使っています。

デュアルデューティー

ボタンホールつけなどにも、これらの糸を使うと少しは長持ちするのかな?と思いつつ使っていますが、2本どりだと、すべりが悪いのか、絡まりやすいのが難点です。本来は1本どりで使うものなのかもしれませんが(^_^.)

あとは針。長いものや短いもの、太いものや細いものなど、いろいろ種類はあるようですが、私もあまり詳しくありません。昔は長い針が使いやすかったのですが、最近は短い針のほうが使いやすいです。ヘアゴム等を作る場合は細めの針のほうがいいと思います。太いと生地に針が通るときにきつくて、やりづらいので。

ただ、これも個人差がありますので、自分の使いやすい針を選ぶのがいいようです。

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100円ショップを賢く利用しよう!

最近は100円ショップも充実してきて、びっくりするようなものが100円で売られていますよね!手芸店に行かずとも100円ショップで何でもそろってしまうくらい、様々なものが売られていますよね。私もレース、バイアス、紐、マジックテープetc…と、いろいろお世話になっています(^^)

専門の手芸店に比べると、質が劣るものもありますが、自分で試してみて、これは使える!という商品は賢く利用して、安いほうがうれしいですよね♪

※ 但し、針・糸・ボビンは絶対に100均のものはミシンに使わないで下さい。トラブルの原因になります。

透明な糸も便利なようですが、ミシンの故障の原因になるので、要注意です!

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ネットショップ・オークション活用

オークションは怖い(詐欺など)というイメージがあり、敬遠していたんですが、たまたまブログで知り合った方がオークションに出品しているというので、初めて入札し、落札したのをきっかけに、数回オークションで落札しています。布がメインかな?

あとはネットショップ!手芸店ではなかなか手に入らないものや、格安で手に入るものがたくさんあるので、ネットショップで送料無料になるように注文したり、あとは副資材等は卸をしているお店で購入しています。レース、アクリルコード、ヘアゴム用ゴム等。20%offになったりと、こまめに買うよりかなりお安く買えます。大量に使うものにはお勧めです。

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会員になろう!

パンドラやトーカイなど、会員になると割引セールのDMが届いたり、地元手芸店でも会員になっているだけで割引になったりするお店もあるので、会員になっておくとお得です。

たまに行くお店では、会員価格があっても会員にならず一般価格で購入します。一年間で年会費以上の割引額になるくらい買い物をしないと、損することになりませんか?と勝手に考えている私(^^ゞ

そして、会員セールの時に、ミシン糸や針、付属品など必要なものを買いだめします。そうしてまたストック品が増えていくんですが^^;

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ハギレは要チェック!

ハギレ!!!これは見逃せませんね〜〜〜♪帽子を作るならば20〜25cmでOKなので、常にチェックしています(^^)普段目にすることのないような生地がハギレで売られていたりするので、要チェックです!普通に買うよりも単価が安く出ている場合もあるので♪

ただひとつチェックしたいのが、m当たりにしたときの単価計算。先日気づいたのですが、ハギレだと、どうしても安い!!と思って飛びついてしまいがちですが、よくよく考えてみたらm当たりにすると高い!!というものが結構ありました。あとは同じ布なのに、m単価が違うものもあります。なので、ぜひm当たりの単価を計算して購入するようにすると、失敗も少ないかな?単なるケチと言われそうですが…(^^ゞ

先日、くるくる巻きになっているカラーデニムのハギレを購入しました。家に帰ってあけてみるとリバーシブルになっていて、裏に★柄が(・o・)90cmで200円だったので、すごいラッキーな買い物でした(*^。^*)お姉ちゃんのバックを作ろうと思って購入したのですが、下の子の服に変身しました(^^ゞ

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ストック品

手づくりする人は誰でも何かしらのストックをしているものですよね♪私の場合、布(部屋に山積になっています)、ミシン糸(A4書類ケース4つ)、バイアステープ、レース、ボタン、ワッペン、紐、ゴム、ドットボタン、リボン、テープなどなど、ぎっしり詰まっています(^^ゞ

それでも、いざ作ろう!と思うと、お気に入りの布がなかったり、布に合う糸がなかったりして結局買ってきたり…。お店に行って、かわいい生地やハギレを見るとついつい買ってきて、買うときはあれを作ろう!と思って買うときもあるんですが、時間が経つと作るのを忘れてしまい…。どんどんストック品がたまっていく一方です(^^ゞ

現在、在庫布を減らすべく、いろいろ作ろうと考えているんですが、ヘアゴムを作るようになってからどんな小さなハギレも捨てられなくなってしまい…(T_T)ますますたまっていく一方です(^^ゞ

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洗えるフェルトは便利!

フェルトには普通のフェルトと洗えるフェルトがあるって知ってました?100円ショップでも洗えるフェルトが売っていますよ♪普通のフェルトに比べ、洗っても縮まないのが特徴。ボロボロにもなりにくいよ。ついでに両面接着芯と合わせてアップリケすれば、簡単便利♪

最近はほとんどアップリケはしないのですが、2枚あわせでクリスマスの飾りを作ったりというのにフェルト使ってます(^_^)

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接着芯について

★接着芯って何?

とよく聞かれますが、洋服の見返しや帽子、バック等に使われます。布に張りをもたせたり、仕上がりをきれいにするために使われます。色は白と黒、厚さはいろいろでニット用などもあります。布のように織ってあるものや、不織布とよばれるものもあります。片面に糊がついていて、アイロン接着できるものです。また、アップリケを接着するときの両面接着芯もあります。

織物

織物タイプ

不織布

不織布タイプ

★どれを選べばいいの?

生地の厚さや用途により異なります。洋服の場合、生地の厚さと同じくらいの接着芯を選ぶとよいといわれています。帽子の場合は薄い生地でも厚い生地でも薄手の接着芯でOKです。もし、かなり薄い生地で、張りをもたせたいのであれば少し厚手の接着芯を選んだほうがよいでしょう。

バックの場合は、カバン用接着芯といのがありますので、それを貼ると薄手の生地でもかなりバリッと仕上がります。ポケット口などに貼る場合は薄手の接着芯のほうがよいでしょう。

★もし間違って接着芯を貼ってしまったら?

間違ってすぐだったら、またアイロンをかけて熱いうちにゆっくりはがします。生地にもよりますが、だいたいはす〜っとはがれます。先日、さめてしまったコットンで試しましたが、きれいにはがれました。

★接着芯の貼り方は?

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布の裏を上にして置き、次に接着芯のザラザラ(テカテカ)したほうを下にして重ねます。その上に、できれば当て布(薄いてぬぐいやハンカチなど)をしたほうがいいです。

アイロンをかける際は必ずドライに設定し、温度はに。上からアイロンを押すようにして3秒〜5秒くらい数えます。※通常のアイロンがけのように滑らせないで下さい。

くっつきが悪い場合は、もう一度繰り返します。高温だと布にしわが寄ったり、接着芯が溶けてしまう場合がありますので注意!

★ アイロンをかける際の注意 ★

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両面接着芯

最近は便利なものが多いですよね♪中でも「両面接着芯」はアップリケなどにオススメ!100円ショップでも小さな両面接着芯が売られていたりします。

たとえば、洋服にアップリケしたいな♪と思ったときに、手でチクチク縫うのは苦手だけど、アイロンでペタッとくっつけるのは簡単!という人は多いはず。私もそっちのほうがラク(^^)

そういう時は、アップリケの形に合わせて両面接着芯をカットし、アップリケしたい布(洋服)に配置します。そして、その上からアイロンで押さえるように接着すれば、自作アップリケが簡単にできます(^^)

手芸やさんで売られている両面接着芯には薄い紙がついているので、先にアップリケのほうに接着してから紙をはがして洋服にアップリケすると便利だよ♪

ただ、布によってはくっつきにくいものや、アイロンでとけてしまう生地もあるので、注意してね♪タオル地などはくっつきにくいので、接着した後に周囲を縫うなどの補強をしておけば、とれにくくなると思うよ♪

私はタオル地にアップリケしてスタイを作ったけど、結構とれずに長持ちしたよ♪もしくは洗濯するたびにアイロンをかけなおすのもひとつの手かも…。

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マジックテープ

100円ショップでも売っていますが、マジックテープには写真のように【縫製タイプ】と【粘着タイプ】の2種類があります。

【縫製タイプ】はその名の通り、縫い付けるものです。一方、【粘着タイプ】はシールのように裏面に粘着剤(のり)がついていて、ペタッと貼るだけのものです。

マジックテープ

ただ皆さん、粘着タイプを購入して丈夫にするために、さらにミシンで縫う方がいらっしゃいますが、それは絶対にやめてください。なぜなら、針に粘着剤が付くだけでなく、内釜(ボビンを入れるところの外側にある黒い部品)にものりがついて、ベタベタになって故障の原因になってしまうからです。しかもこの作業をミシンやさんに頼むと結構手間がかかる(お金もかかる)。

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無理は禁物!

とある日、どうしても急いで仕上げなきゃならない服があって、眠いのを我慢して朝方まで作っていたときのこと。コードがからまって足に何か落ちた。ボーッとしていたので何かが落ちたな…くらいに思っていたら、なんだか足が熱い!ん?と思ったら、アイロンにスイッチが入ったままで、それが足に当たっていた!

ぎぇ〜〜〜\(◎o◎)/!と急いでアイロンをどけたけど、時すでに遅し。足はヒリヒリしてすぐに真っ赤にみみずばれのようになってしまいました(T_T)その後もしばらく痛くて、あとが残ってしまいましたが…。

それと私は姿勢が悪いせいもあると思うんだけど、こんつめちゃうと肩や背中が痛くなって具合悪くなっちゃうタイプなんですよね…。そうなっちゃうと栄養ドリンク飲んで、2・3日はソーイングお休みしなきゃないくらい…。皆さんも無理すると、ろくなことがないので気をつけてくださいね♪って私だけかな^^;

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