布帛のかぎ裂きを補修する方法です。 今回はエプロンのポケットの角が引っ張られて、裂けてしまったところを補修してみました。 今、100円ショップにもアイロン補修シートが売っているので、それを利用するか接着芯を利用してもいいです。 2019.6.15 UP
※ ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご利用になる方へを読んでくださると嬉しいです。 |
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裂けたところに縫いこまれている黒いステッチ糸をほどきます。 |
このくらいほどけば大丈夫。ほつれたところの形を整えます。 |
かぎ裂きが隠れるくらいの当て布(今回はアイロン補修シート)をカットします。 |
アイロンで接着します。 |
表から見ると、これだけでも十分な気もしますが心配なので、ミシンで補強します。 |
縫い模様は点線ジグザグ。縫い目の長さは0.2くらいに細かくします。振り幅は最大にします。点線ジグザグがない場合は、普通のジグザグでもOK。 |
ミシンをかけたところ。表から見える縫い目なので、ちょっとかっこ悪いかもしれませんが。 |
裏はこんな感じ。今回は上糸を赤、裏は当て布と同系色のベージュで縫っています。 |
ポケットを元に戻して、ほどいた黒いステッチをかけて完成。 |