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レースのつけ方

〜 その1 〜

バイアステープを使ってつける方法

表からみたところ 裏からみたところ

バイアステープを使い、縫い代を隠す方法をご紹介します。例えば、ノースリーブの袖、ランチョンマットの周囲、ゴムを通すタイプのズボンの裾など。

もう一つのやり方は、バイアステープを使わない方法。【レースのつけ方2】を参照してください。

2016.6.28 更新

※ ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご利用になる方へを読んでくださると嬉しいです。

材 料

・ 両折れタイプのバイアステープ(1.2cm幅)

・ レース

バイアステープ

※ 今回はギャザーレース使用

レース

ギャザーレースの裏と表は?

ギャザーレースの場合、ギャザーを寄せるための縫い目が2本入っていると思いますが、その縫い目で表・裏を判断します。
 こちらが表。縫い目がきれいですよね?

こちらが裏。鎖編みのような縫い目になっていますよね?模様を見ても判断できますが、じーっと見ないとわからない場合もあるので…。

作 り 方

その1 レースを配置

img

レースをつける場合、つける側(布)の縫い代は0.5cm程度でOKです。心配な方は1cmでとっていてもOKです。

レースをつける箇所(布)にレースを中表に配置します。レースは布の表側に配置します。ギャザーレースの場合、2本縫ってありますので、下の縫い目を出来上がり線(布端から0.5cm)の位置にあわせます。

当然、レースのほうが布端からはみ出ますが、後からカットしますので、そのままでOKです。私が目安としているのは、レースの上側のミシン目を布端に合わせると、ちょうどいいくらいになります。

その2 バイアステープを配置&ミシン

バイアステープの始末

次にバイアステープを配置します。バイアステープを全部開いて、上の折り目をレースの2本目のミシン目が隠れる位置(1mm程度下)に配置します。バイアステープと布端が合うように。

もし、レースをつけた後にゴムを通す場合は、バイアステープの端はゴム通し口にするため、写真のように1cmくらい端を折り返してつき合わせます。

ゴムを通さない場合は、スタート位置のバイアスだけ1cm折り返して配置します。ぐるっと一周したら、最初のバイアスに1cm重なるようにバイアスをカットします。

バイアステープを縫う

写真の位置をミシンで1周します。縫いはじめと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。ミシンをかけるときは上の写真の位置(バイアステープがつき合わさっている部分)からかけると丈夫になっていいと思います。

縫い終わったら、はみ出ているレースをカットします。

その3 折り返して縫う

バイアステープの始末

バイアステープを布の裏側にひっくり返し、レースとバイアステープの境にアイロンをかけておきます。一応、バイアステープに折り目がついていますので、アイロンは省略してもいいことはいいのですが…。かけたほうが仕上がりはきれいです。

バイアステープの下端(写真の点線部分)にミシンをかけます。縫いはじめと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。

完成写真

裏からみたところ

完成写真。裏からみるとこんな感じ。

表からみたところ

完成写真。表からみるとこんな感じ。

ゴムを通したところ

さらにゴムを通すとこんな感じになります。ゴムを通す時は、バイアステープをつき合わせたところから通します。

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