ここでは実際に私のロックミシンを使って、縫い代の始末をする場合を紹介します。他のロックでもやり方は同じだと思いますが…。 メーカー : トヨタ 機種 : TOYOTA SL4300X 今回は袖下(図の太線部分)にロックをかける場合で説明します。ズボンの股下なども同様ですので、参考にしてみてください。 2016.5月 更新 |
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写真は向かって右側にロックをかけているところです。袖口のところで【くの字】になっていますので、少し手前で一度ストップします(写真くらいの位置でOK)。 次に前カバーをあけて【メス】をあげます。このツメがロックの特徴で、布端をカットしながら縫っていきます。 そして、【くの字】になっている凹ギリギリまで縫います。 針が布に刺さっている状態で押さえを上げ、布の向きを変えます。ここで、先ほどあげていた【メス】をさげて、もとに戻します。あとはまたスタートして最後まで縫えば完了。このとき、5cmくらい【から縫い】して糸を残して置いてください。 メスを下ろしている状態 メスを上げている状態 ※ 針の手前にツメがあるので、カットしながら縫うことが出来ます。 仕上がりはこんな感じ♪ 最後の糸の始末は ※これは正しいやり方ではないのですが、面倒なので私はいつもこれです^^; さ、次は左側です。左側は袖口のほうから縫います。いきなり【くの字】になっていますので、最初から【メス】を上げた状態でスタートします。 【くの字】の凹まで縫ったら、針が刺さった状態で押さえを上げて布の向きを変えます。 【メス】を下ろして、残りの部分を縫います。最後はさっきと同様、5cmくらい【から縫い】してください。 |
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