今までの経験から、ミシン選び、メンテナンス、針と糸について書いてみました。初心者の方向けに書いていますので、全ての人に当てはまるわけではないと思うのですが、少しでも参考になればうれしいなと思います。 簡潔にまとめられず、文章長くなってしまいました(T_T) 2016.5.30 UP
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★ M E N U ★
ミシンの選び方
専門店で買うメリットとしては
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ミシンの価格と機能 ミシンの種類もいっぱいありすぎて、何を選んだらいいのかわからなくなりますよね。1万円前後〜何十万のミシンまで。 ミシンの価格によって何が違うのか?主なところで書いてみました。
何を基準に選んだかいいか? 専門店だと、選び方からアドバイスしてくれるので、自分が何を作りたいのか、予算はいくらなのかによって選ぶ事が出来ますが、ネットや手芸店で買う時は、自分である程度決断しないといけないので悩むかもしれませんね。 私の妹は年1回程度しかミシンを使わないので、とりあえず動けばいいというので安いミシンを家電量販店で購入したそうです。それでも直線・ジグザグ・ボタンホール機能はきちんとついていますし、水平釜(下糸のボビンを入れるところ)になっていて、下糸の残量が一目でわかり、それで十分だといっています。しかもボタンホール機能すら、使い方を知らなかったようですが^^; 選ぶ時のポイントとして、初心者の方であれば
長く使いたい、幅広い用途で使いたいという方は
などなど。こんなもんだと思ってファーストミシンを使っていらっしゃる方もいますし、使いこなせなくてミシンから離れてしまう方もいます。自分にあったミシン選びができますように…。 |
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ミシン押さえについて ほとんどのミシンは購入した時に付属品として、入っているはずです。ただ、コンシールファスナー押さえやテフロン押さえなど、オプション(別売り)になっている場合もあるので、その場合は購入したお店かミシン専門店で
を伝えて、合うものを購入して下さい。同じメーカーでも、機種によって押さえの種類も異なります。手芸店でも家庭用ミシンの押さえは販売していますが、ご自分のミシンに合わない場合がほとんどなので気を付けて下さいね。 |
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ミシンのお手入れ 毎日使う人はもちろん、年に1回しか使わない人でもミシンのお手入れは欠かせません。気が付いたら、動かなくなった!なんてことにならないように。 説明書を見ると、注油する箇所は書いてあると思いますが、そこだけでは全体に注油したことにはならないので、糸調子がおかしい、音が高くなってきた、動きが思い等の症状が出た場合は、早めに専門店にお願いして注油してもらったほうがいいと思います。 また、私のロックミシンはどこに注せばいいなどということが一切、書いていないのでそのまま使っていましたが、点検してもらった時に、金属どおしが摺れるところ(ピストン運動しているようなところ)には必ず油を注してくださいといわれました。 あとはほこり。カバーをかぶせていない人はもちろん、カバーをかぶせていても、どこからかほこりは舞い込んでくるらしく…。普通のミシンであれば特に下糸を入れる釜や、その釜の下のほうに見えないほこりがたまっています。たまに板をはずして、釜もはずし、中のほうまでエアーダスターか掃除機でほこりを取り除いて下さい。 また、布送りするギザギザの歯がありますよね?送り歯っていうんですが、あれにもほこりがたまってしまうので、付属のブラシや歯ブラシなどでほこりを取り除いてください。エアーダスターだけだと、ほこりが取れない場合もあるので…。 ロックミシンの場合は手前のカバーをあけた内部や、底の部分にもほこりがたまっているので、カバーをドライバーではずし、中のほうまでエアースプレーなどでほこりを除去して、油さしも忘れずに。私も先日、ロックミシンの調子が悪く、糸調子がどうもうまくいかない…と思って油を注して、何回か縫って調子を見ていたら元通りになったので、やっぱり油だったんだ〜!と一人で納得してしまいました^^; ちなみに↓のミシンやさんでは、他店で買ったミシンも修理してくれて、岩手・秋田県内であれば出張修理もしてくれるし、全国からの宅配修理もOK。修理の見積りは無料です。 |
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