昔懐かしいお手玉の作り方。でも今回私が必要だったのは運動会の「玉入れ用の玉」でした。保育園から練習に足りないので作ってくださいというお手紙がきて…。 ※ ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご用になる方へを読んでくださると嬉しいです。 2016.10.14 更新
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その1 裁断する 中央で二つ折りにして縫っていきますので、間違わないように裁断してください。 その2 脇を縫う 中表になるように布を二つ折りにし、脇を縫って【わ】にします。最初と最後は一針、返し縫いをしてください(次の写真参照)。 糸は手縫い糸2本どり(2本にして玉結びをします)で5mmくらいの並縫いでいいです。ここはミシンで縫ってもかまいません。 返し縫いのやり方です。布端から一針入れて、5mmくらい先に出し、もう一度最初に戻ってまた5mmくらい先に針を出します。これで返し縫いができました。あとは5mm感覚くらいの並縫いで縫っていき、最後も同様に一針戻って返し縫いをしてください。 その3 上下を縫う 輪になったと思いますので、今度は上下を縫っていきます。どちらが上とか下とかありませんので、好きなほうでかまいません。 裏のままで輪を開き、布端から2cmくらいのところをぐし縫いしていきます。縫い代は指定があればその通りに縫って下さい。あまり縫い代が少ないと最後の仕上げが大変なので2cmくらいがちょうどいいかもしれません。 縫い目がわかりづらいかもしれませんが、ぐし縫い=並縫いですので、ここも5mm感覚くらいの縫い目で縫っていってください。 最後の一針は最初の縫い目と重なるようにすると仕上がりがきれいになるかと思います。糸は玉結びせず、そのままにしておいてください。 ぐし縫いが終わったら、その糸を引っ張り、隙間がないように縮めて玉止めします。糸も切ってかまいません。 反対側は中身をつめますので、ぐし縫いをしたら針を表側に出し、縮めずにそのまま針をつけておきます。 布を表にひっくり返します。そうすると、先ほど縫ったところがこんな感じに仕上がると思います。 その4 中身を詰めて、仕上げる 中身をつめます。今回はハギレや古着を詰めましたが、手芸綿でもかまいません。お手玉ですと、あずきや豆を入れますけどね♪ 最後の仕上げです。先ほどぐし縫いした糸を引っ張りながら、縫い代を内側に押し込んでいきます。 隙間がないように絞ったら、近いところを一針すくって玉止めをします。ぐし縫いしてすぐ玉止めをすると、どうしても隙間が開いてしまいますので…。 玉止めをしたら、もう一度近いところを一針すくって糸を切ります。 これでお手玉の完成ヽ(^o^)丿 中身をどれくらいつめればいいか…。これは私もしょっちゅう作っているわけではないのでわかりません^^; お子さんがいれば、握り具合など確かめてもらうこともできるかもしれませんが…。 |
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