シューズケースの作り方★その1 作り方 〜つづき〜 です。最初のページはこちらです。 横からみた写真 2016.11.19 更新
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その6 裏布をつける(つづき) 次にミシンで縫っていきます。先ほど同様、フリーアームにして縫うと楽です。 縫う位置ですが、縫い代3cmとってありますので、布端から3cmの位置です。あらかじめ3cmのところをアイロンで折っておくか、線を引くなどしておくと便利かもしれません。私はミシンについている目盛りを見ながら、縫っていくので・・・。 縫う時に気をつけなければいけないのは【返し口】です。縫い終わったあと、表にひっくり返しますので、今回の場合5cmくらい縫い残さなければなりません。 ここで重要なのは、どこを返し口にするか。持ち手部分と脇の縫い代部分は避けたいので、持ち手部分〜脇までの間で5cmくらい縫い残してください。最初と最後は返し縫いを忘れずに。 縫い終わったらミシン目にアイロンをかけて、縫い目を落ち着かせてください。 その7 表に返し、返し口を始末する 返し口から手を入れて、表布を引っ張り出します。縫い目が避けないように、少しずつ慎重に引っ張り出してください。 写真のように全部出てきたら、表布と裏布のつなぎめの縫い代を表布側に片倒し(全部の縫い代を一方に倒すこと)にし、アイロンをかけてつなぎ目をきれいに割っておいてください。そうすると次の作業がやりやすくなります。 先ほど表に返した裏布を今度は表布の内側に入れます。 次に返し口の処理です。今はこんな感じになっていると思います。縫い代は出来上がり位置で内側に折ってください。 その状態で、左右に引っ張ってみてください。写真のようにきれいに返し口がくっつきましたでしょうか? この状態ですばやく(笑)、マチ針を打ちます。ここは間隔を狭くして少し多めにマチ針を打ったほうがいいです。2〜3本くらいで十分でしょうか。 口布部分の周囲にも、マチ針を打っていきます。この時、表から裏布が見えないように2mm程度、裏布を控える感じでマチ針を打っていきます。 持ち手の部分は厚くなっていますので、持ち手の両側にマチ針を打つ感じにしてください。 |
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