6.股下を縫う 股下を写真のように中表に合わせ、マチ針でとめます。股上が中央にくるような感じで…。 股下を合わせる際、裾と股の位置を前後で合わせる必要がありますので、以下の手順を参考に進んでください。 ようやく、ズボンらしく見えますね(^_^) ★6−1 足首位置を合わせる ストレートやブーツカットデザインの場合は別ですが、太もも〜裾にかけて幅が狭くなっている場合、縫い代をつけると写真のようになります(詳しくはこちらを参照してください)。 その場合、裾出来上がり線でくの字に縫う必要がありますので、裾出来上がり線位置を合わせるようにマチ針を打ちます。 ★6−2 股上の縫い代を合わせる 次に、股上の縫い合わせ部分をあわせます。縫い代を一方に倒している場合は写真のようになります。交互に倒している場合や、縫い代を割っている場合は異なりますが、股の部分をあわせるのは一緒です。 ★6−3 股下にミシンをかける 足首部分の縫い代がくの字になっている場合は、出来上がり線で一時停止をし、押えをあげて布の向きを変えてから縫うのをお忘れなく。 股の部分は、縫い代を一方に倒している場合は、写真のように進むように縫うと縫い代部分が縫いやすいです。 縫い代を割ったり、交互に倒している場合は、下側になっている縫い代がきちんと倒れているか確認しながら縫うようにしてください。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。 縫い終わったら、2枚一緒にロックミシンorジグザグミシンで縫い代の始末をします。最初に縫い代の始末をしてある場合は必要ありません。 7.ウエストの始末をする 二つ折りにする場合は、先に縫い代の始末をしてから出来上がり線で折ります。三つ折りの場合は、先に1cm折り、さらに出来上がり線で折ってアイロンをかけます。 下端から2〜3mm上の位置にミシンをかけます。ゴム通し口の部分からスタート(縫いはじめ)すると、返し縫いをするので、少しは丈夫になるかもしれません。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。 こちらに三つ折りで始末するやり方が詳しく書いてあります。もしよければ参考にしてください。 ウエストの縫い代に余裕がある場合は、折山のほうにもミシンをかけます。ゴムを通せばウエストは完成。ゴムの通し方はこちらを参考にしてみてください。 8.足首の始末をする |
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