その9 袖口の始末 その10 見返し・裾の始末 前見返しを表に返し、角をきれいに出します。目打ちなどを使うと、角がきれいに出ます。 肩の縫い代をあわせてマチ針でとめます。 裾は三つ折りで仕上げます。 次に、ミシンをかけます。私は写真の位置から縫い始めます。見返しも一気に縫いますので、そのほうが無駄がなく一気に縫えると思います。最初と最後は返し縫いを忘れずに。 裾をずっと縫っていって、反対側の端にきたら、今度は前端をぐるっと1周します。写真の点線のように進んでください。 方向転換するときは、必ず針を刺した状態で押さえを上げて方向転換して下さい。針が上にあがった状態で布をずらすと、糸絡みの原因になったり、目飛びしたりしますので。 もう一度、最初のスタート位置に戻ってきたら、今度は見返しの端をぐるっと反対側まで1周します。 反対側の端までたどりついたら、返し縫いをして終わり。 表から見るとこんな感じ。 完成! 襟ぐりはこんな感じになります(表から見た写真)。全然わからないですね(汗) ボタンホールとボタンをつけて完成。 襟ぐりはこんな感じになります(裏から見た写真)。 後ろ見返しは裏から見るとこんな感じ。 |
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