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水筒ケースの作り方
完成写真

水筒ケースの作り方 〜つづき〜 です。最初のページはこちらです。

2016.11.14 更新

※ ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご利用になる方へを読んでくださると嬉しいです。

作り方

その5  布を裁断する

裁断する
布を裁断する

布に配置します。布目は縦方向そのままでOKです。底・側面ともに各1枚でOKです。キルティングの場合、布が厚くて巾着の口部分がしっかりしまらないので、しっかり締めたいという方は上部を普通のコットンにするといいと思います(下写真参照)。

参考作品

その6  縫い代の始末をする

縫い代の始末をする

側面の縫い代の始末をします。写真の白いジグザグ線のところのみにロックミシンorジグザグミシンをかけます。

その7  側面を縫う

側面を縫う

中表になるように左右の端を合わせます。紐通し口を残しますので、上端から10cmくらいは縫い残してください。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。

縫い終わったらアイロンで縫い代を割っておいてください。キルティングの場合、アイロンをかけなくてもいいですが、普通のコットンで作る場合や切替えした場合は、アイロンをかけたほうが仕上がりはきれいです。

上部の縫い残した部分も出来上りにそって折り、アイロンをかけておいてください。キルティングの場合は折り目がつきにくいので、マチ針でとめておいたほうがいいです。

側面を縫う 縫い代を割る

その8  あき口の始末をする

側面を縫う

先ほど縫い残したところを縫います。縫い代を割った状態で、表側から図のように縫います。縫う箇所は布端から5mm内側です。もし、不安なときは裏側から縫ってもOKです。

あきどまりの縫い方はこちらに詳しく書いてあります。

今回は拡大図のように、あきどまり部分を三角に縫いましたが、まっすぐ縫う方法でもOKです。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。

あき止まり縫い方 表から見たところ

その9  紐通し口を縫う

紐通し口を縫う

上部の縫い代3cmを内側に折り、折山から2.5cm(下端から0.5cm上)のところにミシンをかけます。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。ミシンは裏側からかけていいです。

紐通し口を縫う

その10  底と側面を縫い合わせる

底と側面を合体させる

底と側面のそれぞれ1/2の位置2箇所にマチ針で印をつけます(図の茶色の▲印)。次に、底と側面を中表になるように合わせ、印をつけた2箇所を出来上り線の位置(図の水色の太線)であわせます。そして、残りをマチ針でとめていきます。カーブなので、やりづらいと思いますが、間隔を狭くして、ずれないようにマチ針でとめてください。

側面側のほうから針を落とし、縫っていくと縫いやすいと思います。多少タックが寄ってもかまいません。ゆっくり慎重に縫っていってください。

縫い終わったら底と側面の布端を2枚一緒にロックミシンorジグザグミシンで縫い代の始末をします。

1.側面と底の1/2の位置に印をつける。
側面
2.底と側面をマチ針でとめる
底
3.ミシンで縫う
ミシンで縫う
4.2枚一緒に縫い代の始末
縫い代の始末

その11  紐を通して完成(^v^)

紐を通す

紐通し口に紐を通して完成。今回は片方のみにしましたが、両方からしばるような形にしてもいいと思います。お好みでループエンドやストッパーなどを利用してもいいでしょう♪

今回の水筒のように、肩ひもがついているタイプでも使えます。ケースの上部から肩ひもが出る形になりますが、支障なく肩から斜めがけできますので、ご安心ください。

紐を通す
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