久々に思いつきで作ったので、こうだったかな〜?と思うところもありますが、何とか形になったのでこのままUPします(^_^;) ※ ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご利用になる方へを読んでくださると嬉しいです。 2016.8.23 更新 |
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ポケットの表地と裏地ってどう違うの? ファスナーを開けたときに正面から見える生地が表地(今回はバック本体と同じチェック地を使用)、内側を除いたときに見えるのが裏地(今回は水玉生地を使用)です。
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作り方
その1 本体生地とポケット生地(裏地)を中表にあわせます。 ポケット位置を決め、本体とポケット裏地を中表になるように配置します。 その2 ファスナーをつけるところを縫います。 ファスナーをどの位置にするかはお好みですが、最低でも写真のように3cmはあけたほうがいいです。今回、私は1.5cmくらいにしたら縫うのがギリギリで大変だったので(^_^;) 赤い四角を縫って下さい。横はファスナーの長さ分。高さは1cmでOKです。金属ファスナーを使う場合、あとからカットできないので長さを決めるときは慎重に!フラットニットファスナーの場合はあとからカットできますので、多少長いファスナーでも大丈夫です(*^^)v 最初と最後は返し縫いを忘れずに。 その3 切り込みを入れる 今縫った四角の中をはさみで切って切り込みを入れます。下図のように半分に折った状態で少しはさみを入れます。 1枚に開いて、その切り込んだところからハサミを入れて写真のように切ってください。角はY字になるように縫い目ギリギリまでハサミを入れてください。表に返すときに突っ張らなくきれいに仕上がります。 その4 ポケット布を表に返す ポケット裏地を表にひっくり返し、形を整えます。アイロンをかけたほうがきれいに落ち着きます。表から見たとき、ポケット裏地が見えないように気をつけてください。 裏から見るとこんな感じ。 その5 ファスナーを配置します。 本体表から見ながらファスナーを配置します。本体・ポケット裏地・ファスナーの3枚をとめますので、ずれないように気をつけてください。 裏から見るとこんな感じ。今回私はフラットニットファスナーの長いものを使ったので、はみ出ていますが、これはあとからカットできますので大丈夫です。金属ファスナーの場合はカットできませんのでご注意ください。 その6 ファスナーを縫い付けます。 周囲5mmくらいのところをミシンで縫います。ファスナー押えに変えて縫ったほうがいいです。最初と最後は返し縫いを忘れずに。 ←ファスナー押え(見本) ※ ミシンによって形状が違います。 その7 ポケットを仕上げます。 ポケット表地と裏地を中表になるように配置します。わかりやすいように少しずらして写真を撮っていますが、実際はぴったりと重ねてください。 ポケットの周囲1cm内側を縫っていきます。このとき、ポケット表地と裏地の2枚のみ縫うので注意してください。バッグ本体まで間違って縫わないように(^_^;) ポケットはすでにバッグ本体とくっついていますので、バッグ本体をよけるようにしてミシンをかけていってください。最初と最後は返し縫いを忘れずに。 こんな感じに仕上がりましたか? もし、バッグ本体に裏地をつけない場合は、ポケット布の周囲をロックミシンorジグザグミシンで縫い代の始末をしてください。 ファスナーをあけるとこんな感じ♪上から覗き込む感じで写真を撮ったのでイメージがわかりづらいかもしれませんが>< あとはバッグにするなりポーチにするなり、皆さんのお好みで作品に応用してみてください(^_^) |
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