handmadehandmade > リバーシブル帽子の作り方 > デザインアレンジ > アレンジ3

帽子の型紙のアレンジ
〜 その3 〜
 つばを広げる方法
その3

当サイトに掲載している帽子の型紙をアレンジする方法【その3】をご紹介します。まずは基本形で一度作ってみてから、アレンジして下さいね。こればっかりは、実際やってみないと仕上がりがわからないので…。

※ このやり方はAタイプ(クロッシュ)、Bタイプ(チューリップ)共通です。

※ ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご利用になる方へを読んでくださると嬉しいです。

2016.10.26 更新
やり方
img

出来上がり線のA、Bを通過するように、サイズ元との平行線を引きます。図では出来上がり線を例にやっていますが、縫い代線(外側の線)を基準にしてもいいです。これをAB線とします。

img

次に裾の一番出っ張っている部分(C点)を通過するように、AB線(左図では上段がAB線です)との平行線を引きます。これをC線とします。

次にAB線とC線との高さを測ります。左の図はわかりやすいように広げてありますが、実際はそんなに高さはありません。

img

AB線(左図では下段がAB線)から、先ほど測った高さ分、上に上がったところに平行線を引きます。C線は省略してありますので、間違えないように…。これをD線とします。

img

先ほど引いたD線(左図では上段がD線)に、広げたい位置の印をつけます。もし、紙が足りない場合はつけ足して使ってください。左右で広がり、さらにパーツが6枚あるので、全体ではかなり広がることを前提に寸法を決めてください(ページ下のアレンジ作品参照)。

img

サイズ元の位置から、先ほど印をつけた位置までをつなぎます。最初は定規で点と点を結んで直線にしてかまいません。あとからフリーハンドで原型のようになめらかな曲線に直してくださいね♪

次に、C点を通るように裾の線を引きます。裾の線は必ずしもC点を通らなくてもかまいませんが、丈の長さがかわってきますので、なるべくC点付近を通るようにしてください。

最後に、縫い代線を1cm外側に引き直せば完成です。

試作品

実際にアレンジした作品です。【その3】と組み合わせてありますが…。

アレンジ前(原型)
(クロッシュ)

アレンジ前

左右2cmずつ広げました
(チューリップ)

アレンジその2
MENU
handmadeメニューに戻ります。 HOME メールはこちら♪
handmadeサイトマップ掲示板ひとりごとブログ