簡単に作れるボックスティッシュケース(リバーシブル)の作り方をご紹介したいと思います(^_^) ※ ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご利用になる方へを読んでくださると嬉しいです。 2016.9.24 更新 |
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★☆★ ボックスティッシュの高さが5〜6cmの場合に対応しています ★☆★
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表布と裏布を中表にあわせ、返し口を残して周囲を縫います。縫い代は1cmなので、布端から1cm内側を縫います。最初と最後は返し縫いを忘れずに。 ※ 返し口をどこに残すか? 四隅(角)から10cmくらいのところは出来上がったときに表に見える部分になりますので、そこを避けて返し口を残したほうがいいと思います。 縫い終わったら四隅の余分な縫い代をカットします。右写真のようにカットすればOKです。 返し口から表にひっくり返します。返すときに四隅をきれいに出すには写真のように指で押さえながら表に返すときれいに角がでます。親指と人差し指で縫い代を押さえるような感じで、そのまま表にひっくり返してください。 表に返したときに少し内側から指で押すようにして、あとは目打ちなどで角をきれいに出してください。 表布と裏布のつなぎ目をアイロンで割ります。四隅までしっかりじゃなくていいですが、こうすることで形を整えるときにきれいに仕上がります。 アイロンで形を整えます。リバーシブルなので両方表のような感じでアイロンをかけてください。 周囲にミシンをかけます。できるだけ布端に近いところをかけるときれいです。最初と最後は返し縫いを忘れずに。 次に三角に折ります。リバーシブルなので、どちらが表でも大丈夫ですが、メインに表として使うほうを外側に向けて折ってください。 頂点から9cm下がったところ(左右)にかんぬき止めをします。かんぬき止めのやり方は以下で説明します。 底辺の両端にボタンを縫い付けたら完成です。ボタンの縫いつけ位置についても一番最後に写真で解説していますので、参考にごらんください。 【かんぬき止めのやり方】 1.ちょうど縫い代の境目(内側)から針を入れて表側に針を出します。 2.反対側の表側から針を通して手前の布まで貫通させます。 このとき、針を通す位置は布端ギリギリくらいのところが理想です。 3.それを何度か繰り返し、2〜3回糸を渡したら玉結びをして内側に隠すように針を通したら糸を切ります。 【ボタンつけ位置】 今回は足つきボタンを使いました。足なしのペタッとしたボタンでもOKです。ボタンはリバーシブルとして使うので、角のてっぺんにボタンがくるように縫い付けるといいでしょう。 かんぬき止めしたところから布を折って広げるとこんな感じになります。写真の左右端にボタンがついている感じです。 あとはBOXティッシュを入れてボタンをかんぬき止めしたところにボタンを内側から引っ掛けるようにすれば完成です。 ティッシュの箱を出し入れするときは、どちらかのボタンをはずせば大丈夫です。 リバーシブルなので、気分を変えて楽しんでみるのもいいでしょう(^_^) 今回は無地だけでは寂しいかな?と思って、ミシンステッチ(模様縫い)を入れてみました。色はあえて控えめな同系色にしてみましたが、いかがでしょう?? |
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