今回は【その1★縦長】の場合で説明しております。コースターの場合、【その3★2枚】で作るのが一般的ですので、ところどころ図で補足説明しています。 その1 布を中表に折る その2 周囲を縫う ★1枚布で作る場合 次に周囲を縫います。茶色の線が縫うところです。【わ】の部分は縫う必要がありませんので、両端と上端を縫います。 このとき、表に返すための【返し口】を5〜7cmくらい残しておきます。返し口はどこでもかまいませんが、長いほうの中間あたりにしたほうが表に返す時、ラクです。最初と最後は返し縫いを忘れずに。 ★2枚の布で作る場合 その3 表に返してステッチをかける 縫い残していた【返し口】から手を入れて、布を表にひっくり返します。 表に返した時に、きれいにすっきり仕上げる方法をこちらでご紹介しています。 返し口の縫い代は、出来上がりに内側に折って、全体にアイロンをかけて形を整えます。アイロンは【表側】からかけます。2枚あわせなので、両面使えますが、どちらか上にするほうを決めてください。そしてしっかりとアイロンをかけてください。返し口も折り目がついていると思いますので、その通りにアイロンをかけてください。 周囲にステッチをかけ、返し口も一緒にミシンで縫います。縫う位置は布端から2〜3mm内側のあたりです。 こちらがステッチをかけ終えたところです。こうしてステッチをかけることで、2枚の布が遊ぶことなく落ち着くので、できれば最後の仕上げにステッチをかけることをオススメします。 完成です!コースターもランチマットも大きさだけが違うだけで、作り方は一緒ですので、ぜひ作ってみてください。 |
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