ワンピースの作り方 〜つづき〜 です。最初のページはこちらをご覧下さい。 ※ 型紙は掲載しておりません。作り方のみ参考にしてください。 ※ ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご利用になる方へを読んでくださると嬉しいです。 2016.12.18 更新
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その17 裾の始末 裾の縫い代(今回は3cm)を三つ折りにします。最初に1cm、次に2cmの折り目をつけます。 端から2〜3mmのところにミシンをかけていきます。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。ミシンをかけ終わったらミシン目を落ち着かせるためにアイロンをかけてください。 その18 袖をつける準備 袖口の縫い代を三つ折りにしておきます。次に、袖山・ギャザー止まり(左右)・右袖の印がついているか確認します。 袖山にギャザー用のミシンをかけます。袖のギャザー止まり〜袖山〜ギャザー止まりまで。ギャザー止まり位置ギリギリではなく少し長めにかけておくときれいにギャザーがよります。ミシンでギャザー寄せ(下準備編)とウエスト等のギャザー寄せを参考にしてみてください。もちろん、手縫いでぐし縫いしてもOKです。 身頃もギャザー止まりの印(前後)がついているかどうか確認します。型紙を写す時に合印もつけていると思いますが、布にノッチ(切り込み)を入れるのを忘れる場合もあるので。 その19 袖下を縫う 次に袖下を縫います。中表にあわせてミシンをかけます。袖口は【くの字】になっているので、ミシンをかけるときは注意してください。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。ミシンをかけたら縫い代を割り、アイロンをかけてください。 その20 袖口を縫う 次に袖口を縫います。先ほどアイロンでしるしをかけたとおりに折り、裾と同様にミシンをかけます。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。縫い終わったら袖を表にひっくり返してください。 その21 袖と身頃をあわせる 次に身頃と袖を中表に合わせます。袖の前後を間違えないように気をつけてください。
その22 ギャザーをよせる 次にギャザー止まり〜袖山〜ギャザー止まりの間に均等にギャザーをよせ、マチ針でとめます。ギャザーの上からアイロンをかけて落ち着かせて置いてください。全体に均等になるようにギャザーを寄せます。気持ち袖山側にギャザーを多めにしてもきれいです。 その23 ミシンをかける ミシンをかけていきます。袖側に針を落として縫っていくと縫いやすいと思います。縫い始めは袖下から3/1ほどのところ(▲印のあたり)からはじめ、最後は反対側の▲まで縫うと、写真の点線部分が二度縫いすることになり、丈夫になります。 私のミシンは伸縮強化縫いという縫い模様がついているので、それで縫いました。 伸縮強化縫い
その24 縫い代の始末をする 次に、ロックミシンorジグザグミシンで縫い代の始末をします。ミシンのスタート位置と同じくらいからかけると、入りやすいと思います。 ロックの場合は写真のように斜めに入るようにするといいです。そして、縫い終わりも斜めに出るようにするといいです。 ※ 縫い代の始末をするときの基本は、縫い代を倒した時に上になるほう(表になるほう)からかけます。 こちらが表に返したところ。今回は袖山に端ミシン(ステッチ)をかけていませんが、端ミシン(ステッチ)をかけるときは、縫い代を身頃側に倒してアイロンをかけ、表からステッチをかけます。 |
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