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ファスナーつきポーチの作り方
=完成写真= 裏地つきファスナーポーチ

裏地つきファスナーポーチの作り方をご紹介します♪

 裏地なしの作り方はこちらを参考にしてください。

このページ右下に電卓も用意しました。ページ内に表示されない場合は→電卓をクリックしてください。

2016.10.5 更新

※ ご利用前に当サイトの作り方や型紙をご利用になる方へを読んでくださると嬉しいです。

材料
材料

★ 材料

  • 表地  1枚
  • 裏地  1枚
  • ファスナー  1本

今回作ったサイズです。大きさはお好みで♪

  • 出来上がりサイズ:横20cm×縦15cm
  • ファスナー寸法:20cm
布のサイズ

★ 布のサイズ算出方法 ★

  • 横 … 出来上がりサイズ+縫い代3cm
  • 縦 … (出来上がり寸法×2)+縫い代2cm
  • ファスナー … 横の出来上がりサイズと同寸

※ 表地・裏地は同じ寸法です。

作り方

その1  表地にファスナーをつける

image

表地とファスナーを中表にあわせます。縫い代1.5cmですが、ファスナーの縫い代は1cmないので、布端から5mm下がったところにファスナーを配置します。

拡大写真

もし、長いファスナーしかない場合は、あとでカットできますので、そのまま配置してOKです。

※ ただし、エフロンファスナー(フラットニットファスナー)の場合のみです。ファスナーについて詳しくはこちらを参考にしてください。

※ 5mm下げて配置するのは面倒…という方は、縫い代が少なくなりますが布端とファスナーの端を合わせて配置してもOKです。

ファスナーを縫うときは、【ファスナー押さえ】に交換します。今回はファスナー押さえを左側にセットします(下写真ファスナー押さえ参照)。

※ ファスナー押さえはブラザーの場合、【片押さえ】という名称で形状も異なります。

普通押さえ
直線・ジグザグ押さえ
ファスナー押さえ
ファスナー押さえ
左にセット
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縫う位置は布端から0.8cmくらいのところです。ファスナー押さえの手前右端と布端を合うようにすると、ちょうど0.8cmくらいの位置に針がおります。

ただ、上の写真のまま縫い始めると、スライダーが邪魔になるので、最初だけスライダーを下げて縫い始めます。

スライダーが移動しづらいときは、目打ちを使うとやりやすいです。針が布に刺さった状態の場合は、押さえをあげても大丈夫です。

途中まで縫ったらスライダーをあげて、ファスナーを閉めた状態で残りを縫っていきます。最初と最後は返し縫いを忘れずに。

img

縫い終わったところ。

ファスナーを開閉してみて、スムーズに出来るかどうか確認してくださいね♪

その2  ファスナーに裏地を縫い付ける

img

先ほど縫ったファスナーの上に裏地を中表になるように配置します。

ファスナーの端ではなく、表地の布端と裏地の布端を合わせてください。

img

先ほど縫った縫い目より、内側を縫わないと先ほど縫った縫い目が表から見えてしまうので、押さえの右端と生地の右端を合わせるように縫っていくと、ちょうどいいと思います。

※ 縫い代は1.5cmですが、ミシンの針を中央基線にした場合、だいたいの機種は右端から1.2cmの位置に針が下りるようになっているので、この位置で縫ってOKです。

img

ファスナーが布の下に隠れるので、スライダーが邪魔にならないよう、移動しながら縫って下さい。最初と最後は返し縫いを忘れずに。

img

縫い終わったところ。

この状態では、ちゃんと縫えたかどうかわからないですよね。

img

表地のほうを見てみて下さい。最初に縫った縫い目と先ほど縫った縫い目と、2本見えているはずです。

でも、どっちが最初の縫い目??わからない方は表にひっくり返してみて下さい。

img

表から最初に縫ったミシン目が見えていなければOK!

詳しく説明しようと思ったら、くどくなっちゃいました><

img

横から見るとこんな感じになります。ファスナーが表地と裏地に挟み込まれた感じになっています。

長くなってしまったので、次ページに続きます…。

つづき
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