今回ご紹介するのは前後同型のスモックTシャツ。長袖で作れば入園・入学用のスモックができます。今回使用したパターンはこういう感じです。
2016.12.4 更新
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型紙・布の準備 型紙は実物大型紙や本に掲載の製図をもとにご準備ください。型紙についてはを参考にしてください。 布が柄あわせの必要な生地かどうか、柄が一方向に並んでいないかどうか確認し、型紙を配置します。布への配置方法についてはを参考に配置してください。 柄あわせが必要な生地についてはを参考にしてください。詳しい配置方法等は省略させていただきます。 型紙の配置・裁断 今回は前後同型で、110cmサイズで作りましたので左図のような配置で作りました。もし、もっと大きいサイズの場合にはを参考に型紙を配置してください。 私はこのように4枚重ねでカットしましたが、布がずれてしまう場合もありますので、できれば配置方法のページにあるように2枚重ねでカットする方法をお勧めします^^; 裁断すると、このようになります。前後身頃が各1枚、袖が2枚になります。ポケットをつける場合は、ポケットも裁断します。ポケットをつける場合は口布以外の部分にロックミシンまたはジグザグミシンをかけておきます。 ポケットをつける ポケットをつける場合はポケットをつけます。ポケットのつけ方についてはポケットのつけ方でご紹介しています。参考にしてみてください。 身頃と袖を縫う 身頃と袖を中表にし、マチ針でとめます(下写真左側)。今回は前後同形ですが、前後ありの場合は前身ごろと前袖、後ろ身頃と後袖をつなげます。 すべてつなげると中央の写真のようになります。次にミシンで縫います。最初と最後は返し縫いを忘れずに。縫い終わったらミシン目にアイロンを当てて縫い目を落ち着かせます。 次に、ロックミシンorジグザグミシンで縫い代の始末(ほつれ止め)をします。袖側からかけていきますので、袖を上にして2枚一緒にロックミシンもしくはジグザグミシンをかけます(右写真)。 縫い代を身頃側に倒し、ステッチをかける。 縫い代を身頃側に片倒しし(左写真)、アイロンでおさえます。表側からもアイロンをかけて、しっかりと開いておいてください。 次に表から縫い代を押えるためにステッチをかけていきます。布のつなぎめから5mmくらい身頃側のほうを縫います。最初と最後は返し縫いを忘れずに(中央・右写真)。 |
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