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浴衣の作り方

〜 衿をつける P3/3 〜

浴衣

浴衣の作り方です。ここでは、衿の付け方 〜つづき〜 をご紹介しております。衿付けの最初のページはこちらです。

その他の作り方は浴衣の作り方トップページもしくはこのページの下にメニューがあります。

2017.1.7 更新

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作り方

衿を中表に半分に折り、両端を縫い合わせます。このとき、身頃に縫い付けていないほうの衿縫い代は出来上がりに折ったままミシンをかけます。写真のように縫って下さい。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。

衿を表に返します。角をきれいに出すために端の縫い代を内側に折り、親指で押さえたまま、表にひっくり返します。

こちらが表に返したところ。ただ表に返しただけではきれいに角が出ないので、目打ちなどで角をきれいに出してください。

最初に縫ったミシン目にぴったり合うように、縫い付けていない部分の衿を重ねてマチ針でとめていきます。このときは、なるべくテーブルに置いたまま布をピンと張るような感じでマチ針を打っていってください。

衿ぐりはカーブしていますので、ここだけは布を持ち上げ、少しカーブさせて立体的にして、マチ針でとめたほうがきれにできます。

ミシンで衿の裏側から縫っていきます。本当は表から縫ったほうがミシン目はきれいなのですが、縫い外しを防ぐためには裏から縫ったほうがいいです。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。

そしてこちらがミシンをかけた後の裏側。裏は多分、問題ないと思うのですが…。

こちらが表から見た写真。裏と同じくらいの位置でミシンがかかっていればOK。あまりにも身頃から離れた位置にミシンがかかっていると、かっこ悪いので、自信がない方はミシンではなく手で裏側からまつるか、しつけをしてからミシンで縫って下さい。

さ、これで衿付けが完成しました。共衿部分はこんな感じ。共衿のない浴衣もあるかと思いますので、その場合は共衿の部分をとばしてください。

かなり浴衣らしくなってきましたでしょう?衿もバリッとして着物みたいです♪

次は 6.袖つけ の工程です。

今回は必要な部位ごとに見れるようページを分けております。
それぞれの工程(リンク)をクリックしてご覧ください。

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